先日、石黒美有先生と
サルヴァトーレ先生(トト先生)
ご夫妻による講座に参加しました
実はお二人と私は、
イタリア・チェゼーナ音楽院で、
一緒に学び卒業した仲。
ご夫妻になった今も変わらず、
息の合った
ヴァイオリン&ピアノ・デュオを
披露してくださいました
今回の講座では、
「ヴァイオリン」と「イタリア語」
の視点から、ベートーヴェンの
《悲愴》ソナタを紐解くという
興味深いテーマが取り上げられました✨
私はこれまでヴァイオリンとの
アンサンブル経験はあったものの、
実際の奏法について
深く理解していたとは
言えませんでした
今回の講座を通じて、
ヴァイオリンの音が生まれるまでの
繊細なプロセスを知ることができ、
驚きの連続でした
・第1音を奏でるまでの細やかな準備
・弓の使い方による音色や空気感の変化
・高音域では1㎜のズレが音程に影響を与える繊細さ
ピアノは鍵盤を押せば
音が出る楽器ですが、
ヴァイオリンの精密な
音程コントロールを知ることで、
「音程を感じる」ことの大切さを
改めて考えさせられました。

美有先生は、
ヴァイオリンの奏法を
ピアノ演奏に活かす方法を、
具体的なイメージや体の使い方、
タッチの角度などを交えて
説明してくださいました。
ヴァイオリンの表現を
ピアノに取り入れることで、
新たなアプローチが生まれることを実感し、
とても貴重な学びとなりました
お二人の明るく温かいお人柄が
そのまま講座の雰囲気にも表れ、
終始和やかで楽しい時間に

(最後三人で記念撮影。学生時代に戻った気分になりました)😆
美有先生、トト先生
久々の再会嬉しかった〜
ありがとうございました