先日、娘と一緒に愛知県芸術劇場で行われた
牛田智大さんの

ピアノリサイタルに行って参りました🎹

この公演は、
生徒さんの保護者の方に
教えていただき
久しぶりのリサイタルということもあり、
この日を心待ちにしていましたおねがい

若い頃はよく足を運んでいたものの、
出産・育児を経て、
気づけばいつ以来か
思い出せないほど久しぶり。
そして牛田さんの演奏を
生で聴くのは今回が初めてでしたキラキラ

オール・ブラームス・プログラム
ということもあり、
どっぷりとその世界観に
浸れるひとときでした。

【プログラム】
・7つの幻想曲 Op.116
・3つの間奏曲 Op.117
・6つの小品 Op.118
・4つの小品 Op.119

ヨハネス・ブラームスの晩年の小品は、人生の終わりを意識しながら、
孤独や喪失感と向き合っていた時期に書かれたもの。
親しい人々との別れや心の揺らぎの中で生まれたこれらの作品には、
深い内面の感情が静かに織り込まれています。
(音楽評論家・寺西基之氏の解説を要約)

私自身、ブラームスの魅力に
気づいたのは大学時代。
大人になってから
好きになった作曲家です。
娘には少し難しいかもしれないキョロキョロ

と思いつつ、会場へ向かいました。

(総座席1800席がほぼ満席に)

演奏が始まると
会場は息をのむような静けさに包まれ、
わずかな物音さえ
気になるほどの緊張感。

そんな中で聴き始めましたが、
しばらくすると
隣で娘は気持ちよさそうに夢の中へ…(笑)。
(予想通り!)

音色の使い分けが本当に見事で、
各声部が丁寧に浮かび上がり、
ピアニシモひとつとっても多彩な表情。

素朴な響きと、
深い想いを感じさせる音とが
巧みに描き分けられているように感じました。
また、
音が静かに消えていく余韻の時間
までも大切にされている
演奏でした。
旋律の流れの美しさ、

内声の引き出し方、
繊細なトリル、
そして和音の豊かな響き。

どれも心に残り、
すっかり引き込まれてしまいましたキラキラ

娘は終演後、
「どうして最後の音はあんなに長いの?」
と不思議そうに聞いてきたのですが、

私には、
和音の響きが一音ずつ
ほどけるように消えていき、
最後に低音だけが
そっと残るように聴こえました。
その余韻の美しさや
ペダルの繊細な使い方にも、
深く心を動かされましたおねがい

最後のラプソディーでは
一転してエネルギーに満ちた演奏に。
力強い和音と情熱的な響きに包まれ、
鮮やかな余韻が広がりました。
休憩後には娘もすっかり目覚め、
最後までしっかりと
聴いていましたが、
帰宅後はこのメロディが
頭から離れなかったようで、
ずっと口ずさんでいましたチュー

この深い音楽の世界に浸り、
プログラムだけでも

胸がいっぱいでしたが、
アンコールではなんと
ショパンの「舟歌」乙女のトキメキ
一音目が鳴った瞬間、
思わず娘と顔を
見合わせてしまいました。

「こんなところに、
これほど美しい旋律があったのか」
と思わされる瞬間。
隠れていたメロディーが
ふっと浮かび上がるその表現に、
何度も心を奪われましたおねがい
続いて
「ノクターン第17番」も演奏され、
最後まで贅沢な時間にキラキラ
後から知ったのですが、
アンコール曲は

事前に発表されていたそうで爆笑
とはいえ、当日はロビーが人であふれ、
まるで流れるプールのようびっくり
休憩中のお手洗いも
遊園地のアトラクションのような
長蛇の列で、思わず断念…😅。
アンコール情報までは
確認できませんでしたが、
その分サプライズのような
楽しさがありましたニコニコ

「今度は
牛田さんのショパンも聴いてみたい!」
と思っていた矢先だったので、
嬉しさもひとしおでした。

(生徒のYくんと終演後に♪)

久しぶりのリサイタルは、
改めて音楽の奥深さと、
その魅力を再確認する時間となりましたニコニコ
またこうして
生の音楽に触れる機会を大切にしながら、
この学びや感動を日々のレッスンを
通して生徒たちにも
伝えていけたらと思いますウインク