レッスン理念

お子さん自ら音楽を楽しめるように

音楽は人々の心を楽しませ、時に慰め、辛い時もいつもそばにいてくれる。励まし、喜び、勇気を与え、どんな時でも人に寄り添い人生を良い方向に導いてくれます。そんな音楽の力をお子さんに知ってもらいたい…。
そのために、音楽の楽しさを知り、のびのびと自分を表現する喜びを感じ、芸術への理解を深め、知識を増やしながら様々な曲にチャレンジしていきます。
音楽って楽しい!ピアノが大好き!表現することが大好き!な子に、そしてピアノが「生涯の友」として、長く楽しめるよう導いていける教室でありたいと思っています。

ピアノを通して自立心を培ってほしい

ピアノは毎日の積み重ねが大切です。上達にはとにかく時間を必要とします。
日々の練習をコツコツと根気よく続けることで、ひとつのことにじっくり向き合い、探求できる粘り強い子になります。
目標を定め、時間がかかっても大きな目標に向かってやり遂げた時に得られる感動は、必ず人に強さと自信を与えてくれます。
ピアノで培った能力は今後、人生の様々な局面で必ず役立ちます。
「目標に向かって継続してくじけずに努力を重ねること」「失敗を恐れずに困難に立ち向かう勇気」「困難に負けない、へこたれない心」「自分を信じられる力」等、ピアノ指導を通してお子さんの自立心を育てていきたいと考えています。

レッスン方針

音楽的自立を目指します

音楽的自立とは一言でいえば、「一人でピアノを練習し上達していく力」のこと。
大人も子どもも音楽的自立に年齢は関係ありません。
導入期から音感、読譜力、リズム感、身体の使い方、表現力を養うために必要な「歌う」等、様々な能力を身につけて音楽的自立ができることを目標としています。
楽譜を早く正確に読めるようになると、より多くの曲を勉強することができるため、音楽の経験値が増えます。
一人でピアノを練習し上達していく力がつくと、いつか教室を卒業しても自らピアノを楽しむことができ、生涯にわたって音楽と付き合っていくことができます。

良いところを褒めてやる気を引き出します

レッスンで大切にしたいのは、良い所を「褒める」、頑張ったことを心から「喜ぶ」ことです。
お子さんは褒められれば嬉しいですし、それが練習のモチベーションにもなります。
また、人は喜ぶことに幸せを感じます。
努力できたそのプロセスを褒めてあげることで、「努力=自分の力」であることが理解できるようになります。
そして、心から喜ぶことでお子さんの自尊心を高めます。
さらに、効果的な褒め方とその後の改善点や課題の伝え方を工夫し、お子さんの自発性を育みます。

生徒さんの個性を尊重し成長に寄り添います

お子さんの可能性は無限大です。スポンジに水がしみ込んでいくように、あらゆることを吸収していきます。
レッスンでは生徒さんとよくコミュニケーションをとり、それぞれの「能力」「長所」「短所」を深くさぐりながら、個性を引き出します。コミュニケーションを大切にし、また、受け身だけのレッスンにならないよう、こちらが伝えたことがきちんと伝わっているか、本人の言葉や音で確認するようにしています。全てのお子さんにはそれぞれの個性があり、誰一人として同じではありません。
個性を尊重し成長に寄り添いながらサポートしていきます。

生徒さんの「目的」「目標」「年齢」に合わせたレッスン

ピアノを生涯の友として楽しく続けたい

もっと上手になりたい

コンクールに挑戦したい

音楽高校、音楽大学に進学したい

一人ひとりのピアノを習うきっかけや目標はさまざまです。
それぞれの目的、お子さんの年齢、成長に応じて、具体的かつ明確な目標を設定し、効果的な練習方法を提案します。